「双一の勝手な呪い」
作品NO.068
陰気な少年双一には秘密があった。クラスでは不気味がられながらも誰からも相手にされず、家族の中でも浮いた存在ではあるが、双一の自己評価はまったく違う。なにしろ「超人的な能力」を持っているのだ。それを知らない周囲の者を心の中で見下しながら、深夜の杉林を訪れる双一。彼の「超人的な能力」とは、不気味な呪いをかける力だった。
脚本:澤田 薫
絵コンテ:田頭 しのぶ
演出:下司 泰弘
作画監督:都竹 隆治